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宮ぷーかっこちゃんドキュメンタリー制作日記
   
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予告編映像です
宮ぷーとかっこちゃん(山元加津子さん)との日々を映像として紹介しています。


(再生ボタンを押すと、動画がはじまります)

プレゼント

  • 2009/12/25(金) 18:54:51

12月23日

かっこちゃんが学校を休んで2週間、宮ぷーに集中リハビリを開始する!!
というので、その初日を撮影しなければと石川県へ行ってきました。
今日は操体の先生である落合さんと、入江ふ〜ちゃんの三人です。

10日ぶりの宮ぷーは、何だか顔がしっかりしてきていました。
首もすわるようになってきています。たった10日なのにすごい!!!

クリスマスイブの前日ということで、病室でプレゼント交換が始まりました。
宮ぷーがかっこちゃんにプレゼントがあるというのです。

かっこちゃんが開けるとその中から、かわいいピンクのかばんが
出てきました。なんとその日着ていたピンクのワンピースにびっくりする
くらいよく似合っています。

パソコンの通信販売のサイトで、恭子さんに手伝ってもらいながら、
ものすごい数のかばんの中から、見つけ出したのですって。
これじゃない、これでもない、と宮ぷーは探し続け、ついに見つかりました。
選ぶのに1週間もかかったそうです。

宮ぷーは妹さんの恭子さんや、恭子さんの息子さんのりょうちゃんにも
プレゼントを贈りました。恭子さんもりょうちゃんも喜んでいます。

その時、私が始めて宮ぷーに会った日のことを思い出しました。
今年5月。前作の「宇宙の約束」のためにかっこちゃんを撮影しにきた
ときのこと。ある和菓子屋さんに入った時、かっこちゃんが子どもの日の
お菓子を買いました。

「宮ぷーからりょうちゃんへのプレゼントにするの」

せっかく石川県から来たのだからと、撮影が終わった後に、
宮ぷーの病院へ行きました。宮ぷーは眠っているように見えました。
それでもかっこちゃんはずっと話しかけ続けていました。
私からみたら、宮ぷーは体のどこも動かないし、呼びかけても返事がないし、
でも、かっこちゃんは「ちゃんと意識はある」と言うのです。

かっこちゃんは、昼間に買ったお菓子を取り出してきて、袋に
「りょうちゃんへ 宮ぷーおじさんより」と書きました。

あの頃は、「宮ぷーおじさんより」と書いてはあったけれど、
かっこちゃんが選んだものでした。

でも今日は、宮ぷーが選んだもの。宮ぷーが心を込めて選んで決めたもの。

宮ぷーを感じられることの喜びが体中に広がりました。

宮ぷーの意識や意志を感じられること、宮ぷーの気持ちを知ることができる
こと、お互いの気持ちを伝え合うことができること、一緒に笑ったり泣いたり
できること。

そのことがどんなにもどんなにも素敵なことか。

宮ぷーは戻ってきてくれた、よみがえってきてくれた、そして
もう一度、時間をともにしてくれている。

それは本当に本当にうれしいことです。

音楽のちから

  • 2009/12/12(土) 00:20:46

12月12日。宮ぷーの大好きな丸山さんが、
テネシーワルツを弾きにきてくれる日。
病室の扉が開いて、丸山さんはるちゃんこうちゃんが、
入ってきました。

宮ぷーはもう泣き顔です。

挨拶が終わって、丸山さんとはるちゃんのギターがテネシーワルツを
奏で始めました。宮ぷーはまたもや顔をくしゃっとします。
こうちゃんが唄いはじめました。

こうちゃんもはるちゃんも丸山さんも時に優しく時に力強く、
宮ぷーを見つめながら、歌で繰り返し語りかけます。

宮ぷー元気になれ、宮ぷー絶対大丈夫、宮ぷーありがとう。

宮ぷーの顔がきらきらしていました。体を起こしているのは
すごくつらいはずなのに、実際翌日に体を起こしたら、
つらくてほんの少し起こすのも難しかったのに、
歌を聞いているときは、ずっと起きて聞いていたのです。

歌ってすごいと思いました。一瞬で人を元気にする魔法。
心を包んで揺さぶって勇気や元気を注ぎ込む。

あったかいものが病室に満ち満ちていました。
そのあったかさを持って、みんなの集まるコンサート会場へ。

近所のおじいさんおばあさんもいっぱい集まってきてくれて、
熱気むんむん。丸山さんは宮ぷーのことをみんなに伝え、
20時には、ろうそくに火をつけてみんなで宮ぷー回復の
祈りを込めて、テネシーワルツを歌いました。

この日の様子はDVDとなって、23日クリスマスプレゼントとして
宮ぷーのもとに届くのです。その日も撮影に行く予定です。

また魔法にかかれるのが楽しみです。