日記をメールで配信ご希望の方は,空欄にメールアドレスをご記入上、 送信してください。
ブログ更新と同時に同じ内容の記事をメールマガジンで登録します。

メルマガ登録・解除
宮ぷーかっこちゃんドキュメンタリー制作日記
   
 powered by メルマガスタンドmelma! トップページへ


予告編映像です
宮ぷーとかっこちゃん(山元加津子さん)との日々を映像として紹介しています。


(再生ボタンを押すと、動画がはじまります)

勇気もらいました

  • 2010/03/22(月) 23:37:52

今日はいむらんとくりりんと一緒に石川県へ。
いむらんは、かっこちゃんが「車椅子と同じくらい、意思伝達装置も
みんなに知ってもらって、誰もが気持ちを伝えあえるように」
という思いに共感して、それを広げるプロジェクトを立ち上げました。
くりりんは、作った歌を宮ぷーがお気に入りということで、
歌いに行くことになりました。

病室に着くと、宮ぷーぷろじぇくとのチラシをつくっている
ひさかさんが来ていて、宮ぷーとお話していました、

くりりんは「今日は宮ぷーバージョンだよ」と言って
歌詞の「あなた」のところを「宮ぷー」と代えて歌います。
宮ぷーとくりりんは目を合わせて、リズムに合わせて
うなづき合って、宮ぷーは声は出ないけど、歌っていました。
かっこちゃんもひさかさんもいむらんも、みんなで歌いました。

あったかいものが、心いっぱいに広がりました。

しばらくして、宮ぷーがレッツチャットで書きました。
「どこまでゆめかげんじつかわからない。
 みんなちがうことをいう」って。
かっこちゃんは「治るかどうかについて?」と聞いて、
そうだという宮ぷー。

かっこちゃんは言った。
「治るかどうかはわからない、お医者さんも宮ぷーみたいに
 治っていく人を見たことがないから、でもかっこはね、
 絶対治ると信じてる。一回だって疑ったことないよ。
 みんなも治ると信じてる。信じてるから、応援してくれる。
 でもね、一番大事なことがある、宮ぷーが治ると信じてないと
 治らないよ。

途中から宮ぷーは泣き顔になっていた。
そして、急に首を何度も持ち上げてリハビリを始めた。
真っ赤な顔をして、顔をう〜んとしかめて、首を起こす。
それからレッツチャットで「なおってやる」と書きました。

座る練習も顔をゆがめながらがんばったし、
「たいいくすわりする」といって、ベッドの上で
かっこちゃんに支えてもらって、体育すわり。
首が前に倒れてしまって本当に苦しそう。
空をにらみつけるようにして、じっと座っている。

更には「足を閉じる」と何度も言って、閉じるようにして座って、
かっこちゃんが何度も「もうやめる?」と聞いても、
首を縦にふらないで、ものすごい長い時間そうしてました。

宮ぷーの思いが伝わってきた。
「なおってやる」
宮ぷーの雄叫びが聞こえてくるようでした。
全身から青い炎が出ているようでした。

目の前にあるでっかい壁を宮ぷーは全身全霊で登っている。
不安な気持ちと葛藤しながら、それでもまた壁に立ち向かって。
医学の常識では「不可能」とされることなのかもしれない、
でも宮ぷーはきっとこの壁を超える。

私も何か不可能と言われることにチャレンジしたい。
宮ぷーと一緒に歩きたい、一緒に歩くにふさわしい自分でありたい、
宮ぷーを撮っていて、人間であることに誇りを感じます。
人間ってすごいよって。こんなにも命は強くて輝いてるんだよって。
きっとそれは、宮ぷーを応援しているみんなも感じていること。
みんな宮ぷーと一緒に歩いてる。それぞれの場所で、
それぞれの自分を精一杯生きながら。

今日もまた心がぐわんぐわん揺さぶられた一日でした。

***宮ぷーの新しい予告編作りました♪
意思伝達装置のことをたくさんの人に知ってもらって、
気持ちを伝えられずにいる人が、気持ちを伝え合える
ようなったらいいなという想いを込めて、
新しい予告編です^^

触りたい

  • 2010/03/02(火) 19:52:08

今日は宮ぷーが愛犬四つ葉と会う日!
車の中で倒れた時にも、四つ葉と一緒だった。

倒れてから一度も会えずにいた宮ぷーは、
四つ葉の話になると泣き顔になるくらいで、
四つ葉を会うのを楽しみにしていた。

外出許可をもらって妹さんの恭子さんが車で宮ぷーを家に連れて帰る。
先に家の中に入っていた宮ぷー。そこに四つ葉が入ってきた!

四つ葉がちゃんと自分のことわかってくれるかと宮ぷーは
心配していたけど、四つ葉はちゃんと覚えていた。
宮ぷーの顔をペロペロなめてすごく嬉しそう。
宮ぷーは顔をくしゃくしゃにして泣いていた。

四つ葉を宮ぷーの膝に乗せる。
かっこちゃんが宮ぷーの手を持って、四つ葉を撫ぜるようにする。

その後、四つ葉は久しぶりの我が家をあちこち探検。
くんくん匂いをかいだり、カーテンをくぐって庭を眺めたり。

その間、宮ぷーは急に自主トレでリハビリをしだした。
指を動かしたり、肩を動かしたり。せっせせっせとリハビリしている。
急にどうしたんだろう?と私は思ってました。

楽しい時間はあっという間に過ぎて、四つ葉に別れを告げて
病院へ戻ってきた。

恭子さんが「四つ葉に会った感想は?」と聞いたら宮ぷーは
「さわれなかった(触れなかった)」自分で四つ葉に
触る事ができなかったと言いました。

そうだよね、大好きな大好きな四つ葉、撫でたり抱きしめたり
したかったよね。大好きな人には大好きって声に出して言いたいし、
抱きしめたいよね。

わかった!と思いました。
あの時、急にリハビリし出したのは、四つ葉を触りたいって
強く思ったからなんだね。大好きだよって伝えたいって
思ったからなんだよね。

きっとこれから宮ぷーはますますリハビリがんばるね。
だって大好きな四つ葉を抱きしめなくちゃいけないもんね!

***かっこちゃんがコマーシャルを作りました、
   “誰もが気持ちを伝え合えるようになりますように”
       のブログもぜひ読んでください!***

かっこちゃんのブログ「いちじくりん」2月26日の日記より

誰もが気持ちを伝え合えるようになりますように。
その願いをこめて、
コマーシャルを作ってみました。
・・・・・・・・・・・



気管切開や機能障害などいろいろな理由で、あふれる気持ちを
伝えられない人がいます。めがねや補聴器や車椅子が生活や命を
支えるように、意思伝達装置や、伝え合おうという気持ちが、
毎日を支えます。すべての人が、あたり前のように気持ちを
伝え合えるようになりますように。宮ぷー心の架橋ぷろじぇくとを
通して、生きることの大切さをみんなで考えていきたいのです。